原発関連レポート
ウクライナから報告【放射能汚染のない食品は子孫の健康も保証する】
― 放射能の悪影響を簡単に減らせるとウクライナの村で証明された ―
レシヤ・カルロワ(ジャーナリスト)
2012年から食品の放射能汚染を減らして病気を治す調査をウクライナで始めて、すごい成果が。
「日本プロジェクト」は戦争で中断しましたが、飼料が半額になったので、
森に家畜の糞を撒いてキノコをどれだけ安全にできるか、調査を再開。
調査再開に辺り、現地から長い活動総まとめ原稿が届きました。
⇒放射能汚染のない食品は子孫の健康も保証する
ザポリージャ原発の爆発に備えよう
欧州最大ザポリージャ原発にロシアが爆発物設置か。
爆発事故が起きると、放射能が2日後に日本へも飛んできます。
それから対策を取ろうとしても、間に合いません。
放射能を吸わないよう、今のマスクに重ねる「活性炭マスク」と、
内部被曝の被害を防ぐ「ビタミンC」を用意しておきましょう。
⇒【特別販売】原発の爆発に今から備えよう
※同様の商品を通販ショップ「安全すたいる」にて販売しております。
『はだしのゲン』を世界に広げて、市の決定を止めよう
広島市教育委員会が『はだしのゲン』削除を発表した時にはすでに、
ゲンを削除した新しい「平和ノート」が印刷済みで、
新年度からその平和ノートを使った授業が始まっています。
『はだしのゲン』は24以上の言語に翻訳され、世界中で読まれている名作です。
将来、海外から広島を訪れた人がゲンのことを市民に聞いたら、「知らない」と答えるようにするのが、広島市の教育です。
その前に『はだしのゲン』を世界に広げて、市の決定を止めましょう。
⇒G7参加国の首脳に読ませよう。要請書提出。
「はだしのゲン」削除にもの申す
本作を題材とした講談を37年間、語り続けてきた講談師の神田香織さんは、
今回の決定に悲しさと憤りを SNSや「講談はだしのゲン」全国キャンペーンで広めています。
私たちも神田さんを応援していきます。
★電子署名の拡散協力よろしくお願いします。
ヒロシマの心『はだしのゲン』を「平和ノート」から削除しないで
https://chng.it/GqqsCR58JX(外部サイト)
★「講談はだしのゲン」全国キャンペーン
取り返しのつかない事態になる前に、この流れに棹を刺さねば!と、微力ながら削除撤回をもとめ、
ちょっとオーバーですが「はだしのゲン」の全国キャンペーンに取り組みたいと存じます。
「はだしのゲン」は1986年に照明音響入りの立体講談として制作致しました。
今回の事態を踏まえて通常音響照明入りで30万のところ音響だけで15万で対応させていただきます。
公演数がまとまれば値引きいたします。
照明付きをご希望の場合は別途ご相談でお願いします。
お問合せは オフィス・パパン内「神田香織とはだしのゲン」の会(1986年初演に向けて作った会名を再び)
mail: papan@ppn.co.jp TEL:03-3373-0425
※アドレスは「@」を半角にして送信してください。
★核廃絶を求めるG7サミット直前広島イベント(オンライン)
「どんな声が今、広島から世界に届けられるべきなのでしょう」5月17日
https://www.youtube.com/live/7u6TxUuJZD8?feature=share(YouTube)
原発立地、北から南まで、地震と火山の総点検
日本の各地で地震が相次いでいます。「この地震はどうして起きた?」と不安に思うとき、
2018年2月号に掲載した記事が役に立ちます。
「原発立地、北から南まで、地震と火山の総点検」と題し、
地質・地震の専門家、塩坂邦雄氏にインタビューしたこの記事は、
地理院の地殻変動図を用い、日本列島の活動と地震を説明しています。
⇒地震と火山の総点検(2018年記事)
9月4日「原発攻撃に抗議する緊急集会」
欧州最大のザポリージャ原発が攻撃されているのに抗議する緊急集会を開きます。
併せて、ウクライナの戦争、福島原発の汚染水放出も追及する集会にいたします。
⇒原発攻撃に抗議する緊急集会
住宅より揺れに弱い原発
いつどこで地震が起きてもおかしくない日本列島。
この衝撃情報を早く広めたいので、
月刊「食品と暮らしの安全」11月号の2〜5ページは、
著作権を主張しません。
この情報を拡散してください。
コピーしても印刷物にしても結構です。
⇒住宅より揺れに弱い原発
東電の嘘―危険なトリチウムを海に流すな
多くの反証があるにも関わらず、東京電力はそれには一切答えることなく、
福島第一原子力発電所汚染水の海洋への放出を強行する計画です。
汚染を拡大させるだけの嘘で塗り固められた海洋放出を許すことはできません。
⇒東電の嘘―危険なトリチウムを海に流すな
止まらないコストアップ−それでも原発を推進する政府
原発再稼働に向けた安全対策費などのコストが急増しているため、
「原発は最も安い電源」とする政府は、発電コストの見直しをやめ、
2015年以降、電源別・発電コストの試算公表も見送っています。
⇒止まらないコストアップ−それでも原発を推進する政府
ウクライナから子どもたちが健康になった結果を報告
4月8日(木)〜4月26日(金)ウクライナで、子どもたちが健康になった結果を報告をライブ配信します。
ウクライナに2012年から通い続け、食品と暮らしの安全基金は、放射能の摂取量を減らして5000人以上を健康にしました。
この「人体実験」は、現地で「日本プロジェクト」とよばれるようになり、「希望が出てきた」と、高い評価を受けています。
コロナ禍で、昨年、今年と現地を訪れることができません。そこで、ウクライナの各学校が子どもたちの健康が改善している実態をオンラインで知らせてくれることになりました。
初めてわかった事実を世界中の人に知ってほしいと、1日に1校ずつ、つたない英語で発信します。
⇒ウクライナの学校からライブ配信
トリチウム汚染水処理のパブリックコメントに意見書
「国際チェルノブイリ福島連盟副会長・小若順一」の名前で、
政府・東電がトリチウム汚染水の処理に失敗した理由を列挙し、
汚染水を排出すべきでないと意見書を提出しました。
⇒提出内容
アメリカの原発 トリチウム放出で重大被害
海洋放出が濃厚となった福島第一原発のトリチウム汚染水。
政府・東電は、大幅に希釈するので安全だと主張していますが、
アメリカでは低濃度のトリチウムによる重大な被害が起きていました。
⇒アメリカの原発 トリチウム放出で重大被害(月刊『食品と暮らしの安全』2020年5月号No373 掲載記事)
東電労組に、東海原発への支援と給与についての質問書
東海第二原発の再稼働に2200億円の支援をする東京電力。
しかも、東電社員の平均年収は806万円と、全国給与所得者の平均年収441万円と比べてかなり高額です。
東電は、社員の高額年棒も減らして被害者を救うべきです。
小若順一代表は、
東海原発への支援と給与についての質問書を
東京電力労働組合の竹詰仁中央執行委員長あてに送りました。
⇒東海原発への支援と給与についての質問書(jpg
344KB)
トリチウムを海に放出すると危険!
トリチウムは、化学的性質は普通の水素と同じですが、β線を出す放射性物質です。
このβ線は、体内で飛ぶ距離は0.01mmほどで、エネルギーが弱いのです。
それでも、水の水素と酸素の結合エネルギーの1000倍以上なので、飛ぶ箇所は大きな影響を受けます。
原発は、事故を起こさなくてもトリチウムのような放射性物質を環境中に放出するので、
健康問題の視点からも稼働すべきではないのです。
⇒トリチウムを海に放出すると危険!(月刊『食品と暮らしの安全』2019年5月号No361 掲載記事)
汚染地の子どもや孫を救おう!『チェルノブイリと手を結ぶ』
「国際チェルノブイリ連盟」が 2019年5月17日の第7回総会で、
「国際チェルノブイリ福島連盟」※と名称を変え、小若順一代表が副会長に就任しました。
それを踏まえ、「国際チェルノブイリ福島連盟 日本支部」の会を作り、今後活動を飛躍していきます。
ウクライナの子どもたちを救う活動を国際チェルノブイリ福島連盟を通じて世界に広げることが次の目標です。
国際チェルノブイリ福島連盟、第7回総会・公開国際フォーラム講演・マカレンコ会長取材を1冊にまとめました。
⇒汚染地の子どもや孫を救おう!『チェルノブイリと手を結ぶ』
「低炭素社会」とは原発を推進する高ウラン社会
※室田武・同志社大学名誉教授が2019年5月8日にご逝去されました。
生前のご功績に敬意を表し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
「低炭素社会」とは原発を推進する高ウラン社会であると、
CO2 問題を原発推進派に利用してきた経緯を、
室田武 同志社大学経済学部教授が明らかにしました。
⇒『「低炭素社会」とは原発を推進する高ウラン社会』 食品と暮らしの安全 No.260(2010.12発行)より
≪関連記事≫
『「CO2温暖化説」は間違い』(食品と暮らしの安全」No.245(2009.9発行 槌田敦氏インタビュー)
福島県知事宛てに『風評被害に関する要望書』を提出
⇒福島県知事宛ての『風評被害に関する要望書』(2019/3/27)(JPG
272KB)
※「安全基金」の活動と考え方(153) ⇒迷惑を他県に押し付ける福島県知事
フクシマ・30 キロ圏内は、逃げ遅れなし?
「線量増加前に避難完了」だから、30 キロ圏は甲状腺被ばく測定の対象外と、東京新聞が2019年2月4日に報道。
しかし、当時まだ大勢の町民が町内にいたと前町長の井戸川克隆さんは1月4日に証言。
2019年1月ウクライナのジャーナリストは、双葉厚生病院、老人施設、健康施設が並ぶ場所で井戸川氏にインタビューし、
「高齢者を避難させようとしていたとき、断熱材の断片のくずが、雪が降ったように空から我々の町を覆ったと、 直接の目撃者当時の双葉町長、井戸川氏は語った」とレポート。
井戸川さんは東電と政府を訴え、現在裁判中。
2016.12 月号に掲載した事故当時の井戸川さんの体験をアップしました。
⇒『東電と政府を訴えた井戸川前双葉町長』 食品と暮らしの安全 No.332( 2016.12
発行)より
ウクライナ22メディアにて放送
2018年4月にジャーナリスト向けのセミナーをウクライナで実施。22のメディアによってセミナーの内容が報道されました。
⇒ウクライナメディア
チェルノブイリ被害調査でわかった『危ない!食品基準』
2012年から始まったウクライナでの放射能汚染と健康の調査をまとめた冊子を発行しました。
⇒『危ない!食品基準』( 2018.4 発行)
あくなき核兵器願望 核兵器禁止条約 日本が反対した真相
「日本政府と技術者は国民に隠れて核兵器開発を続けてきました」
戦後70年余、軍事用プルトニウムを得る画策は、今も続くと
物理学者・槌田敦氏は厳しく指摘します。
⇒「あくなき核兵器願望」食品と暮らしの安全 No.335( 2017.3.1 発行)より
放射能汚染<特集号>『人への影響と対策』
原発事故が起き、放射能で汚染されて5年目。
チェルノブイリと、科学の知見に学んで、被害を出さないようにするのが当然なのに、
原子力ムラの医師たちは、明らかに激増した子どもの甲状腺ガンですら、
放射能が原因ではないと言っています。
放射能汚染は、事実にしたがって対策をとるしかありません。
あなたや家族や、周りの人を助けるように、この特集号を利用してください。
⇒放射能汚染<特集号>『人への影響と対策』
チェルノブイリ原発事故から30年<講演録>『初めて治せた放射能被害』
当基金のウクライナ調査を現地では「日本プロジェクト」と呼ばれています。
この「日本プロジェクト」を科学面でサポートしてくださっているニコライ・ラーザレフ博士と、
「日本プロジェクト」を検証して本を書いたヴァレンティーナ・バトラック記者を招いて、
6月から7月にかけて関東各地と関西で講演会を行いました。
それをまとめた講演録をお届けします。
⇒チェルノブイリ原発事故から30年<講演録>
ウクライナのニュース番組TPK「アルタ」
ウクライナのニュース番組TPK「アルタ」で ウクライナ調査「日本プロジェクト」について放映されました。
ウクライナ調査の詳細はウクライナ調査報告をご覧ください。
⇒Kovaka.Fokusima-Chornobyl
(youtube)※ウクライナ語です。
中国が初の原発白書
福島原発事故の直後から原発建設に慎重だった中国が
昨年来、発展途上国を巻き込む形で原発推進に拍車をかけている中で、
2016年1月末に初の「原子力白書」を発表しました。
⇒「中国が初の原発白書」食品と暮らしの安全 No.323( 2016.3.1 発行)より
子どもの生命を守る1ベクレル連合
1ベクレル/㎏は内部被曝から人体を守る防衛ライン。 この数値を守る仲間と連合をつくって、健康と未来を守ろうと
オルターの西川榮郎代表が提案、当団体の小若編集長と意気投合しました。
⇒「1ベクレル連合」をつくろう
野村大成・大阪大学名誉教授のインタビュー記事
「放射線の次世代への影響が心配」
放射線による次世代マウスへの発ガンと奇形発生で、ずば抜けた研究業績を挙げた
野村大成先生は、73歳の今も現役で、国際的な研究を続けておられます。
放射線遺伝学史の頂点を極めた基礎研究者に、現在のフクシマの問題点を伺いました。
⇒野村大成・大阪大学名誉教授のインタビュー記事(月刊「食品と暮らしの安全」312号)「放射線の次世代への影響が心配」
ウクライナ調査報告・放射能関連記事
ウクライナ調査および放射能関連記事
英語版・フランス語版のホームページにも掲載
⇒食品の放射能汚染による人体被害を回復させる【ウクライナ調査報告まとめ】
⇒甲状腺ガンの子は127人に
⇒世界一の基礎研究者は、福島をどう見ているか
⇒放射能から子孫を守ろう
⇒放射性廃棄物を食べていい?
⇒日本人を救う日本の土・放射能汚染、作物、土と人間
現地からのウクライナ調査報告
2012年から実施しているウクライナ調査。
現在「子どもの痛みをなくすプロジェクト」として、汚染地域に化学肥料を提供し、
定期的に子どもがどのように改善するかを調べています。
ウクライナでは、子どもの奇跡的な改善が続くとともに、
みな様のカンパによって支えられている活動は、相変わらず
すごいことが起きていると、現地コーディネーターのタチアナさんから報告が届きました。
その改善例は、今後の日本にも役に立つことでしょう。
⇒2014年9月報告
原発事故は科学技術の大失敗
規制委員会は、川内原発について基準を満たしているとした。
しかし、福島原発事故での教訓は無視されている。
たとえば、ECCS全滅、水素爆発、圧力計の誤表示などは放置・・・。
とする槌田敦先生にインタビュー
⇒原発事故は科学技術の大失敗(月刊『食品と暮らしの安全』2014年9月号No305
槌田敦先生のインタビュー)
日本のストロンチウム90 地名・数値
日本も、今から対策を立てる必要があります。
「ストロンチウム汚染は少ない」と、日本政府や専門家は言いますが、
米国エネルギー省が調べたデータでは、
北関東にも、ウクライナ汚染地域並みの汚染が点在していていました。
月刊『食品と暮らしの安全』2014年9月号No305に掲載した記事のデータです。
⇒日本のストロンチウム90 地名・数値
川内原発の敷地内に火砕流跡
川内原発の敷地から、火砕流の跡が発見されました。
土石流や火砕流は当然、川を流れ下ります。
1783年の浅間山大噴火では、川沿いの村が壊滅しました。
川内原発のすぐ横には、大きな川内川。
土石流が発生すれば、原発は大爆発します。
近くの火山が噴火すれば、原発に近づくことすらできなくなります。
再稼働どころか、核燃料を他へ持ち出すべき地域です。
⇒川内原発の敷地内に火砕流跡(月刊誌『食品と暮らしの安全』2014年5月号No301
掲載記事より)
山菜汚染マップ
今年の山菜の汚染状況と、土壌の汚染マップを重ねると、
やはり土壌の汚染があるところの山菜は汚染されていました。
農産物は、格付け図を参考に、産地で選ぶのが正解です。
月刊『食品と暮らしの安全』2014年7月号No303に掲載したものをアップしました。
⇒山菜汚染マップ&格付け図
「復興支援」で危険な修学旅行
2014年5月「修学旅行は福島に」と福島県知事が市町村の教育長に要請。
子どもを放射能の危険にさらす復興支援を埼玉県が開始し、
全国の子どもが、福島に行かされようとしています。
月刊『食品と暮らしの安全』2014年6月号No302に掲載したものをアップしました。
⇒「復興支援」で危険な修学旅行
川内原発 降灰で大爆発
火山学者の6割が、被害を受けるリスクがあるとした川内原発。
近くの火山が噴火すれば、原発に近づくことすらできなくなります。
再稼働どころか、核燃料を他へ持ち出すべき地域です。
月刊誌『食品と暮らしの安全』2014年5月号No301に掲載したものをアップしました。
⇒「川内原発 降灰で大爆発」
人類に及ぼす放射線の遺伝的影響についての見解
遺伝学者の吉田先生も関わり、ビギニ事件を機に発表された「日本遺伝学会」「日本人類遺伝学会」から連名の声明文。
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現代の遺伝学者は「分子遺伝学」を研究していて、ヒトの遺伝がわかりません。
子孫への影響を調べる研究は、今は「古典遺伝学」と言われますが、
古典遺伝学を無視した対策で、取り返しのつかない被害が「子孫」に出ます。
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月刊誌『食品と暮らしの安全』2014年4月号No300に掲載したものをアップしました。
⇒「人類におよぼす放射能の遺伝的影響についての見解」(PDF115KB)
トリチウム(三重水素)の危険性
このトリチウムは、基準が非常に緩いので、世界中の原発から放出され続けています。
まれにしか検査されませんが、検出されても「基準以下」と報道されることがほとんど。
処理して取り除くことができないため、問題にしても仕方ないという雰囲気なのです。
原発推進を掲げた新聞では、トリチウムの危険性が取り上げられることはありません。
反原発派もあまり問題にしていません。
⇒危ないトリチウム(三重水素) (月刊誌『食品と暮らしの安全』2012年3月号No275
掲載記事)
学校給食を安全にしよう〜さいたま市へ申し入れ提出〜
ウクライナでの成果を用いて、学校給食を1ベクレル/s規制にする活動をしています。
2013年6月28日にさいたま市の健康教育課担当者へレクチャするとともに、申し入れ書を提出しました。
⇒2013年6月28日 さいたま市へ申し入れ提出
第8回アジア太平洋臨床栄養学会 国際学会の講演(英語版)
2013年6月12日に舞浜にて行われた第8回アジア太平洋臨床栄養学会 国際学会の講演(英語版)です。
⇒第8回アジア太平洋臨床栄養学会 国際学会の講演(英語版)(YouTube)
学会講演「10ベクレル/kg食で子どもに痛みが出る」小若順一
2013年1月25日、第46回日本無菌生物ノートバイオロジー学会総会の冒頭で、「10ベクレル/kg食で子どもに痛みが出る」と25分間にわたって冒頭講演。
これまでに症状が出ると知られていた最低線量の、3000分の1で痛みが出たと報告した。
⇒学会講演『10ベクレル/kg食で子どもに痛みが出る』
代表 小若 順一(2013年1月25日)(YouTube)
⇒学会講演日本語原文
日本のエネルギー利用を考える
日本は今、3・11後の新しいエネルギー利用のあり方を模索しています。
ただ、「脱原発」か「原発推進」かという点にのみ関心が集まり過ぎ、
海外で起きているエネルギー利用の大変化に気づいていないように見えます。
我々は、今、世界で、何が起きているのかを知り、その上で、日本のエネルギー利用を考える必要があります。
※月刊誌『食品と暮らしの安全』2013年1月号No286より記事を公開。
⇒記事
講演会「放射能の本当の危険性」
当団体・小若代表と北海道がんセンター院長・西尾正道氏の12月2日に行われた講演会の動画です。
小若代表からは、
「今の埼玉県と同じ放射線量の地域に行き、学校で子どもたちに足が痛い子″と聞くと、7割の子が手を挙げた」など、
ウクライナで3度にわたる現地調査報告。
西尾院長からは、
「10〜100mSv以下でも健康障害の医学的な証拠が多数存在すること、低線量での細胞レベルでの異常報告、内部被曝の問題の中で、不問に付されてきた未解明の問題」について語られます。
⇒「ウクライナ調査報告」小若順一(YouTube)
⇒「内部被爆の問題点」西尾正道(北海道がんセンター院長)(YouTube)
抗議行動スピーチ
当団体・小若代表が11月2日に行われた「ふくしま集団疎開裁判文科省前&官邸前&財務省上抗議行動」でスピーチをしました。
⇒スピーチ動画(外部サイト)
野村大成・大阪大学名誉教授のインタビュー記事「孫以降の世代にもガンを起こす」
放射線がマウスにどのようにガンを発生させるのか、国際的な指標になる実験を行い、
世界の専門家から抜群に高く評価されている野村大成・大阪大学名誉教授に、
フクシマと放射能による次世代への影響についてお聞きしました。
「注意しても、しすぎることはない」と話された
野村先生の偉大な業績と考えを、ぜひお読みください。
⇒野村大成・大阪大学名誉教授のインタビュー記事(281号)「孫以降の世代にもガンを起こす」
核燃料サイクルによる原爆製造図をわかりやすく図解
「核に対しては核で」と中曽根康弘議員らが言い、
その隠れ蓑として、
原子力を平和目的とする原子力基本法を制定し、
「核燃料リサイクル」と称して、多額の予算をつぎ込み、
原爆の核燃料を製造できる3大施設を造りました。
⇒いつでも原爆を作れる日本
チェルノブイリ、子と孫への健康調査
「ウクライナの孫」の現状を知れば福島の将来を知ることができます。
チェルノブイリ原発事故の孫世代が放射能の影響を受けていないのか、
その調査は、誰も行っていません。
そこで、ウクライナを取材。
今まで報じられていない情報をお知らせします。
⇒ウクライナ調査報告
絵本『子どもの命を守りたい』
放射能は 、子や孫、ひ孫にも危害を加えますが、
気を付ければ、被害は小さくすることができます。
「将来の子どもたちを守る」ために、
美術家・早川聡子さんの愛情がこもった絵と文で、
放射能による被害と対策について、わかりやすく絵本にしました。
⇒絵本『子どもの命を守りたい』
食品の新放射能基準のパブリックコメントへ意見を提出
食品の新放射能基準について、厚生労働省がパブリックコメントを求めたので、意見を2012年1月17日に送りました。
⇒意見書全文
放射能汚染による格付け
日本は世界最悪の放射能汚染国になりましたが、汚染の少ない地域もあります。
食品を買うときの参考になるよう、国別、都道府県別に格付けを行いました。
⇒放射能汚染による格付け図
緊急出版『放射能から子孫を守りたい』全文無料公開!
チェルノブイリ原発から80kmに位置するキエフ。
イタリア国営放送が放映した「キエフ病院の子どもたち」を見ると、
25年後に悲惨な被害が出ています。
今回の原発震災で、これ以上の被害者を出してはいけません。
⇒冊子『放射能から子孫を守りたい』
後悔しないためのヒント集『放射能を防ぐ知恵』
「放射能は基準以下なので安全です」という食品が売られています。これを妊婦、子ども、若者に当てはめてはいけません。
放射能の影響をもっとも受けやすいのは胎児で、つぎに子ども、若者と続くからです。
本書は、みなさんと社会を、安全で健全な方向に導く内容に満ちています。
⇒書籍『放射能を防ぐ知恵』
「Go to bed!!HAMAOKA GENPATU」(寝ていて!!浜岡原発)
浜岡原発は地震が来る前に廃炉にしておく必要があります。
塩坂氏の運動に「Go to bed!!HAMAOKA GENPATU」(寝ていて!!浜岡原発)というシールを作って、
あらゆる場所に貼っていただこうと広めています。
ぜひ、ご協力お願いします。
《今なら塩坂氏の記事掲載の月刊誌266号をおつけします》
宮城県沖のプレート境界型巨大地震を予知していた塩坂氏が、
福島第一原発事故の本当の原因と
これから起こる地震、浜岡原発の怖い危険を語っていただいています。
⇒ご購入(3シート900円)はこちら
地震で壊れた福島原発
2007年5月1日発行の月刊誌で、宮城県沖のプレート境界型巨大地震を予知していた塩坂氏の過去の記事をアップしました。
最新の情報は月刊誌『食品と暮らしの安全』2012年2月号 に掲載されています。
⇒『地震で壊れた福島原発』(2011年6月1日発行 No.266より)
福島原発事故は想定外?
1960年当時、原子力産業会議の最悪想定では、死者720人、放射線障害5000人、
一時疎開1760万人と試算していました。
それから見たら、今回の事故は想定内です。
1999年11月22日 原子力発電公開討論「どうする?日本の原発」をアップしました。(2011/4/4)
※PDFでご覧いただけます。
海水をかけると、炉心を水が流れなくなる
槌田敦先生(元理化学研究所・研究員)に小若順一編集長がインタビューしました。(2011/3/17)
⇒インタビュー記事
昆布に関するご質問をまとめました
安全基金流 原発事故防災マニュアル
※月刊誌『食品と暮らしの安全』127号(1999年11月発行)の
特集記事をアップしました。(クリックして拡大してご覧ください)
・原発事故で常備して置くもの(必要なもの)
・原発からの距離で違う逃げ方
・「原発事故」「原発で放射能漏れ」と聞いた時の対処法
『放射能で首都圏消滅』からの警告
新潟県中越沖地震。放射能漏れや変圧器の火災、消火用水配管の破損などが起きた東京電力の柏崎刈羽原発は安全と言われていたはず!
以前から東海地震による浜岡原発の危険を警告していた古長谷稔氏の著書『放射能で首都圏消滅』がまた新たに注目されています。