初めて治せた放射能被害
チェルノブイリ原発事故から30年<講演録>
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私たちは、チェルノブイリ原発事故による汚染地で、食品汚染を減らして
「治して確かめる調査」で、放射能の人体影響を調べています。
初めて病状が良くなると「奇跡」と言われ、何例も治ると「奇跡」とは言われなくなる、
それを繰り返してきたのが、「治して確かめる調査」です。
フクシマで将来、被害がどのように出るのかを見るため、チェルノブイリ原発事故が起きたウクライナを初めて訪ねたのが2012年2月。
このときは、孫世代に遺伝の被害が出ているかどうかを調査する準備をしました。
2回目の調査中、こんな小規模では、遺伝の調査は無理とわかり、「痛み」の調査に切り替え、
頭痛・足痛の子が異常に多そうだとわかると、そこから「治して確かめる調査方法」に切り替えました。
調査方法が普通でないため、普通でないことが起こり、普通ではわからないことがわかります。
「汚染は少ないから安全」とされていた食品の放射能をさらに少なくすると、頭痛・足痛が減って元気になる人が続出しました。
難病や障害児は、放射能を減らすのに加えて、血液循環療法、野口体操、指圧、日本のだしによるミネラル補給、漢方薬などをプラスすると、
「奇跡」が起こりました。
この「治して確かめる調査」は、ウクライナの汚染地域に大きな反響を巻き起こし、「日本プロジェクト」と呼ばれるようになっています。
この「日本プロジェクト」を科学面でサポートしてくださっているニコライ・ラーザレフ博士と、
「日本プロジェクト」を検証して本を書いたヴァレンティーナ・バトラック記者を招いて、
6月から7月にかけて関東各地と関西で講演会を行いました。
それをまとめた講演録をお届けします。
※「はじめに」より
●ヴァレンティーナ・バトラック記者講演
『感謝される日本プロジェクト』
日本プロジェクトを密着取材してきたウクライナ人のバトラック記者は、
『日本プロジェクト』という本をこのほど、現地で出版。
日本各地で、健康被害の実態やプロジェクトの意義を語りました。
●ニコライ・ラーザレフ博士講演
『まだ深刻な土壌・食品汚染』
ウクライナの放射能汚染研究の第一人者が、
原発事故から30年間の、汚染と被害の実情と、
健康を良くする活動について語りました。
●質疑応答
・汚染地の子どもの健康被害は?
・放射能低減の実験は?
・「20ミリシーベルトで帰還」について
《新事実を広めて応援をお願いします》
頒布価格:600円(税込)(送料200円)
24ページ(全カラー)
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⇒2016年6月26日埼玉講演(UPLAN−YouTube)
今回の講演録を含むウクライナ調査報告書を含む
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第1回〜第5回までウクライナ調査報告無料公開
⇒『ウクライナ調査報告(日本プロジェクト)』
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