「食品と暮らしの安全」とは
市民が資金を集め、食品や暮らしにひそむ化学物質の安全性について自らテスト、調査を行って調べていこうと、
1984年に市民団体「日本子孫基金」としてスタートし、2004年に「食品と暮らしの安全基金」に名称を変更しました。
活動の主体を調査報道におき、月刊誌『食品と暮らしの安全』や出版物で情報を発信しています。
月刊誌では、何がダメで、どれを選べばいいのか、企業名、商品名を歯切れよく記載。
広告を取らず、購読者皆さんの購読料に支えられ、活動しています。
私たちの活動は、「食品と暮らしの安全を守り、環境の保全を図るための先進的な新しい人権擁護活動」と評価され、
2004年に東京弁護士会人権賞を授与されています。
2012年から行っているウクライナ調査では、1.1ベクレル/㎏で放射能による健康被害が出ていることを発見。
「日本プロジェクト」として現在も調査を続行中。
2020年では、
風邪と新型コロナが区別できない症状のうちに、「風邪の効き始めに効く」と書かれた市販の漢方薬で治せば、
コロナ患者が増えないので、社会問題は解消する、
という報道をしてきました。
私たちが取り組んできた主なテーマ
食品添加物 ポストハーベスト農薬 消費者を惑わす表示 国際食品規格 遺伝子操作食品 環境ホルモン ダイオキシン PCB シックハウス 防虫剤
電磁波 原発 エネルギー 空気・水・土壌汚染 抗生物質耐性菌 放射能による健康被害
食品と暮らしの安全基金のスクープ
レモンが店頭から消えた90年の「日米レモン戦争」、虫が遺伝子操作ジャガイモの葉っぱを食べて死んでいく97年の「衝撃映像」、 「カップ麺の容器は環境ホルモンなど出しません」と業界が新聞に全面広告を出した99年の「カップ麺論争」
これらは全て、食品と暮らしの安全が最初にデータや映像を出して、有害性を指摘したところからスタートしたものです。
事業内容&主な活動
月刊誌発行
独自に調査した最新の情報を月刊誌で発信しています。 |
出版・執筆
大ヒットの『食べるな、危険!』『使うな、危険!』 をはじめ、食・環境の安全に関する本を出版しています。 |
ミネラル不足による
新型栄養失調問題 現代の食事は、ミネラル不足になりやすい環境にあります。 |
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沿革
●遺伝毒性のテストをする団体として設立
1984年 | 2月 | 設立の呼びかけ開始 |
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11月 | 『JOF1000年LOVE』No.1発行(不定期) | |
1985年 | 4月 | 『愛する1000年先の子供たちへ・市民構想編』発行 |
1987年 | 5月 | 虫よけスプレーに強い突然変異性が判明(『JOF1000年LOVE』No.10) |
1988年 | 2月 | 『収穫後に使用される農薬ー ポストハーベストに関する研究』報告書発表 |
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1989年 | 12月 | 『ポストハーベスト農薬ーアメリカ調査報告書』 |
1990年 | 8月 | 市販の輸入レモンからポストハーベスト農薬検出 |
11月 | ビデオ『ポストハーベスト農薬汚染』制作 | |
4月 | ビデオ『米輸入は危険だ』制作 | |
1993年 | 6月 | 『JOF1000年LOVE』をNo.45から月刊化しNo.50から『食品と暮らしの安全』に題名改訂 |
1995年 | 5月 | ビデオ『ポストハーベスト農薬汚染2』制作 |
12月 | ポスター・家族を救うチェックリスト・を発行 | |
1997年 | 11月 | ビデオ『不安な遺伝子操作食品』制作 |
1997年 | 10月 | 赤ちゃん用品から環境ホルモンを検出 |
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1998年 | 6月 | 環境ホルモン全国市民団体テーブル発足 |
10月 | コーデックスの公式オブザーバー資格を取得。その後主要会議に参加、発言 | |
1999年 | 設立15周年記念として、未来の子どもを守る全国キャンペーン・講演会 | |
2月 | カップ麺容器から環境ホルモンを検出 | |
2000年 | 7月 | 特定非営利活動法人(NPO法人)として登記 |
10月 | 輸入有機小麦パンからポストハーベスト農薬検出 | |
2001年 | 4月 | 『農薬危険度一覧表』制作 |
11月 | スチレンが学習障害物質であることを動物実験で証明 |
2001年 | 12月 | ヘアカラーに環境ホルモン作用があることを発表 |
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2002年 | 2月 | 古い蛍光灯からPCBが揮発していることを発表 |
4月 | IH調理器から国際ガイドラインの16倍の電磁波が出ていると警告。 | |
8月 | 講演会「抗生物質の使用を考え直す」開催。 | |
9月 | サランラップ、クレラップから環境ホルモンが溶出することを発表 | |
10月 | 本「食べるな、危険!」(講談社)を発行 | |
2003年 | 3月 | コーデックス会議をNGOとして初めてインターネット中継 |
4月 | 本「食べたい、安全!」(講談社)を発行 | |
2004年 | 1月 | 東京弁護士会人権賞を受賞。 名称を「食品と暮らしの安全基金」に変更 |
2005年 | 1月 | ビデオ『抗生物質が効かない・命が危ない!耐性菌汚染』制作 |
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9月 | 本『使うな、危険!』『新・食べるな、危険!』(講談社)を発行 | |
2006年 | 6月 | 『放射能で首都圏消滅』(三五館)を発行 |
10月 | 株式会社食品と暮らしの安全を設立 ※月刊誌の編集・発行、通販業務を株式会社に移行。 |
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2007年 | 6月 | 本『リサイクルは資源のムダ使い』(講談社)を発行 |
2007年 | 8月 | さいたま市に事務所を移転 |
2007年 | 8月 | 本『素敵な節約』(三五館)を発行 |
2008年 | 1月 | 毒ギョーザ事件について小若代表が各地メディアでコメント |
2008年 | 9月 | 本『生活防衛ハンドブック』(講談社)を発行 |
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2008年 | 9月 | ミネラル補給による健康回復の実態調査を開始。 |
2009年 | 2月 | 食品と暮らしの安全基金 設立25周年 記念講演会を各地で開催 |
2010年 | 1月 | 本『食べなきゃ、危険!』(三五館)を発行 |
『食べなきゃ危険!』全国講演 人気食品の実測調査結果をもとに、ミネラル不足の実態を解説 |
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2010年 | 12月 | 本『その食事でかかる新型栄養失調』(三五館)を発行 |
2011年 | 2月 | 通販部門が独立 ※月刊誌の編集・発行をNPO法人に移行。 |
2011年 | 6月 | 『放射能を防ぐ知恵』(三五館)を発行 |
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9月 | 『放射能から子孫を守りたい』を緊急出版 | |
2012年 | 2月 | 『生活防衛ハンドブック(食品編)』【文庫版】(講談社)を発行 |
2月 | 放射能格付け図を作成 |
2012年 | 2月 | 第1回ウクライナ調査実施 |
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3月 | 絵本『子どもの命を守りたい』を出版 ※放射能による遺伝的リスクを、わかりやすく絵本に。 |
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5月 | 第2回ウクライナ調査実施 | |
9月 | 第3回ウクライナ調査実施 | |
2013年 | 1月 | 最新『食べるな、危険!』(幻冬舎)を発行 |
3月 | 第4回ウクライナ調査実施 | |
11月 | タチアナ氏を招いて講演会開催 ※放射能被害の新事実を語っていただきました。 |
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2014年 | 3月 | 第5回ウクライナ調査実施 |
2015年 | 11月 | 第6回ウクライナ調査実施 |
2016年 | 4月 | 第7回ウクライナ調査実施 |
「治す名医のアドバイス」シリーズの小冊子を出版開始 ⇒冊子のご案内
2017年 | 2月 | 第8回ウクライナ調査実施 |
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4月 | 小冊子『キレなくなった子どもたち』を出版 | |
8月 | 小冊子『皮膚トラブル−原因を探れば治る−』を出版 | |
11月 | 小冊子『摂食障害は治る!』を出版 | |
2018年 | 1月 | 小冊子『風邪−原因突き止め治す−』を出版 |
4月 | 第9回ウクライナ調査実施 ※ジャーナリスト向けのセミナーを実施。22のメディアによってセミナーの内容が報道。 |
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小冊子 『危ない!食品基準』を出版 ※2012年から始まったウクライナでの放射能汚染と健康の調査をまとめました。 |
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5月 | 小冊子『スマホ・テレビで言葉遅れ』を出版 | |
9月 | 小冊子『冷え症は治る』を出版 | |
2019年 | 1月 | ウクライナトップジャーナリスト4名を招聘 ※広島・長崎市長を表敬訪問。 |
5月 | 第10回ウクライナ調査実施 ※代表小若順一が「国際チェルノブイリ福島連盟」の副会長に。 |
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7月 | 小冊子『チェルノブイリと手を結ぶ』を出版 | |
2020年 | 8月 | ポスター「新型コロナ、漢方薬で初期に治す」作成 |
2021年 | 2月 | 冊子『心身を害するミネラル不足食品(増補改訂)』を出版 |
3月 | 冊子『極微量放射能の危険 減った!子どもの病気』を出版 | |
2022年 | 2月 | 小冊子『ネオニコチノイド農薬−日本を食糧危機にする―増補改訂』を出版 |
小冊子『地球温暖化−CO2は原因でない―』を出版 |
2022年 | 4月 | 「チェルノブイリ、福島連盟」から国際賞<勇気と名誉>を受賞 |
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7月 | オレグクリサ氏/ウクライナジャーナリストを招聘 ※埼玉県・さいたま市表敬訪問 | |
8月 | 月刊「食品と暮らしの安全」400号発行 | |
2023年 | 4月 | 『400号の軌跡』作成 |