学校給食を安全にしよう Tweet
ウクライナで放射能について現地調査をして驚いたのは、
現在のさいたま市と空間線量が変わらない地域に、
頭痛や足痛があり、虚弱で風邪を引きやすい子どもたちが多くいて、
毎日、体調不良に悩まされていたことでした。
そこで、「放射能の少ない食事」に替えてもらいました。
すると、2〜4ヵ月で元気になったのです。
第4回目の調査で、頭の痛い子が多い地域の食事を調べると、
セシウム137は、1.1ベクレル/㎏でした。
日本の食品の放射能基準は100ベクレル/㎏。
これでは、日本でも同じことが起こります。
子どもたちの未来を健康で明るくするために、
私たちは、“学校給食を安全にしよう”と働きかけていきます。
国産しいたけに関する要望書
「学校給食の国産しいたけに関する要望書」をしいたけ等特用林産振興議員連盟会長の中曽根弘文議員に送付しました。
学校給食の国産しいたけに関する要望書(2014年3月7日 PDF83KB)
さいたま市とのやりとり
2013年さいたま市とのやりとりの経緯です。
学校給食を変えたいと思っている皆さんのご参考にしてください。
2013/6月下旬 |
さいたま市に電話し、学校給食担当の課(さいたま市の場合は教育委員会健康教育課)につないでもらい、課長との面会の約束をする。 |
2013年6月28日 |
教育委員会健康教育課係長以下三名と面会。申し入れの趣旨を述べ、 |
2013年7月24日 |
教育委員会より、私たちの申し入れに対する回答。課長以下4名で、食品と暮らしの安全基金事務所に来所。 |
2013年7月30日 |
さいたま市の議員(民主党・改革フォーラム)へのレクチャーへ。 |
2013年8月1日 |
保健福祉局に「ゲルマニウム半導体検出器を見学したい」と連絡したが、断られる。 |
2013年8月5日 |
市長宛てに「放射能検査による税金の無駄遣いに関する申し入れ」。 |
月刊誌『食品と暮らしの安全』2013年9月号No293に詳細を掲載しています。
ウクライナ調査報告
第1回ウクライナ調査報告(PDFモノクロ704KB)
第2回ウクライナ調査報告(PDFカラー3.2MB)
第3回ウクライナ調査報告(PDFカラー5.5MB)
第4回ウクライナ調査報告(上)(PDFカラー1.2MB)
第4回ウクライナ調査報告(中)(PDFカラー1.9MB)
第4回ウクライナ調査報告(下)(PDFカラー1.5MB)
第4回調査報告書
資料1 「放射能汚染の推移図 ポルタヴァ市 環境食品中のストロンチウム90、セシウム137動向」(PDFカラー1.1MB)
資料2 「食品の放射能汚染データ集」(PDFカラー334KB)
⇒最新ウクライナ調査報告
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