『はだしのゲン』を世界に広げて、市の決定を止めよう
広島市教育委員会が『はだしのゲン』削除を発表した時にはすでに、
ゲンを削除した新しい「平和ノート」が印刷済みで、
新年度からその平和ノートを使った授業が始まっています。
『はだしのゲン』は24以上の言語に翻訳され、世界中で読まれている名作です。
将来、海外から広島を訪れた人がゲンのことを市民に聞いたら、「知らない」と答えるようにするのが、広島市の教育です。
その前に『はだしのゲン』を世界に広げて、市の決定を止めましょう。
G7広島サミットが5月19日から21日まで開催され、世界の首脳が広島に来ます。
みなさんが行ったことのある国の駐日大使館に『はだしのゲン』を同封した手紙を書いて、
広島原爆の真実を描いた『はだしのゲン』の自国語版を入手してもらい、
「日本行きの飛行機の中で首脳が読むようにしてください」と要請してください。
首脳たちは、機中で自国語版『はだしのゲン』を見て、ページをめくると、手が止まらなくなるでしょう。
そして、広島で他国の首脳たちと立ち話をするとき、ゲンの話題で盛り上がります。
すると、広島市長、県知事、岸田首相と話をするときも、自然とゲンが話題になるので、
原爆の悲惨な事実を世界に広く知らせることができます。
これが、世界平和に本当に貢献することです。
サミットまでの時間が少ないので安全基金は大使館のトップに『はだしのゲン』1巻を入れて、要請状を送りました。
要請状は多く届く方がいいので、みな様も、ぜひ『はだしのゲン』を買って、縁のある国の大使館に、
「原爆の実態がよくわかるので、日本に来る機中で大統領(首相)に見せて」と要請してください。
参加・招待国の大使館住所と大使の名前は下記になります。どうぞよろしくお願いします。
月刊『食品と暮らしの安全』2023年5月号No409 掲載記事より
【G7参加国】
アメリカ合衆国大使館
特命全権大使:ラーム・エマニュエル 閣下
〒107-8420 東京都港区赤坂1丁目10-5
カナダ大使館
特命全権大使:イアン・マッケイ 閣下
〒107-8503 東京都港区赤坂7丁目3-38
英国大使館
特命全権大使:ジュリア・ロングボトム 閣下
〒102-8381 東京都千代田区一番町1
フランス大使館
特命全権大使:フィリップ・セトン 閣下
〒106-8514 東京都港区南麻布4 丁目11-44
ドイツ連邦共和国大使館
特命全権大使:クレーメンス・フォン= ゲッツェ 閣下
〒106-0047 東京都港区南麻布4 丁目5-10
イタリア大使館
特命全権大使:ジャンルイジ・ベネデッティ 閣下
〒108-8302 東京都港区三田2丁目5-4
欧州連合代表部
特命全権大使:ジャン=エリック・パケ 閣下
〒106-0047 東京都港区南麻布4丁目6番28号 ヨーロッパ・ハウス
【G7招待国】
オーストラリア大使館
臨時代理大使:ピーター ルウェリン ロバーツ 公使
〒108-8361 東京都港区三田2丁目1-14
大韓民国大使館
特命全権大使:尹 コ敏 閣下
〒106-0047 東京都港区南麻布1-2-5
インドネシア共和国大使館
特命全権大使:ヘリ・アフマディ 閣下
〒160-0004 東京都新宿区四谷4 − 4 − 1 四谷国際ビル
ベトナム社会主義共和国大使館
臨時代理大使:グェン・ドェク・ミン 公使参事官
〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町50-11
在東京コモロ連合名誉領事館
名誉領事:松岡 孝明 氏
〒107-0062 東京都港区南青山5丁目9-15 青山OHMOTOビル3F