掃除するほど体に悪い?
掃除機は家庭の空気の汚染源
月刊誌記事から>騒音にも差 (2004年12月号 No.188)
音には好みがある
「弱」にすると、一般的には音が小さくなります。ところが、そうならなかったのが東芝の掃除機で、「弱」モードでは一番大きな音でした。 ただ、コンサートで大きな音が快感を呼ぶように、大きくても音色がよければ、心地よく感じることがあります。不快と感じるかどうかは、音の大きさだけでは判断できません。 「弱」で作動させているとき、8メートルも離れたところで事務をしていたスタッフが、高音が気に障るので仕事ができない、となげいた機種もありました。 音の快・不快を調べると、高音域の音に不快感を感じる人が多いといわれます。 「弱」で使えば音が小さいからと安心していると、不快な高音を出す機種を買ってしまうかもしれないので、買う前に注意しておくことが必要です。
最も音が小さかったオキシジェン強でも弱でも、最も音が小さかったのは、オキシジェン(エレクトロラックス)でした。オキシジェンは4段階に強さを切り替えられますが、少し弱めのモードにすると、「これなら寝ている子どもも起きないわ」と、思わずスタッフから声が上がるほど小さい音になりました。しかも、音が低くて、不快感を感じるスタッフはいませんでした。
それはともかく、音の好みには個人差があるので、掃除機を買うときは実際にスイッチを入れ、いろいろなモードにして、音を確かめてから選ぶのがいいでしょう。
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※調査対象とした「オキシジェン」は、販売終了となっております。 ※最新情報は月刊誌『食品と暮らしの安全』2012年7月号に掲載されています。 |