掃除するほど体に悪い?
掃除機は家庭の空気の汚染源
月刊誌記事から>フローリングにアレルゲンが多い(2004年6月号 No.182)
吸引して再び排出する怖さ
今回の報告は、本誌が今問題にしている掃除機の性能が使うに耐えないものであることを証明しているといえます。
日本のメーカーの掃除機は排気から微細なチリを部屋にまき散らかしています。吸い込んでも再び吐き出しているから、秋の調査なのにスギ花粉が検出されるのでしょう。
怖いのは、吸い込んで排出しているうちに、吸引時の衝撃でアレルゲンがさらに微細になっていくことです。
花粉もそのままのサイズだと鼻で捕捉されるので気管には入りませんが、花粉の表面にあるオービクルという微粒子だけになると肺まで吸入されてしまいます。そうなると苦しいぜんそくが起こる可能性も出てくるのです。
国産掃除機の知られざる危険!(209号) |
最悪の水フィルター掃除機(182号) |
アレルギー専門家の認識甘い(180号) |
※調査対象とした「オキシジェン」は、販売終了となっております。 ※最新情報は月刊誌『食品と暮らしの安全』2012年7月号に掲載されています。 |