特集◆硝酸態窒素の水汚染(2007年4月現在)
※データは2007年のもので、現在はわかりません。妊婦と赤ちゃんを想定して書かれた記事です。
海外でも汚染が進む
海外の水はヨーロッパ産が主流で、日本各地の水と同レベルの汚染。
清涼飲料水に分類されるさまざなな水は、硝酸態窒素が除去されたものが目立ちました。
採水地が海外の14本では、フランス・ノルマンディー産の「ピアバル」から1.2〜2.3ppm検出されました。
イタリア・ベネチア産の「サンベネディット」も0.5〜1.2ppmと、輸入物では高い値でした。著名な観光地の水がこの程度の汚染ですんでいることは、むしろ採水地の環境が保たれているのかもしれません。
「清涼飲料水」の水は低レベル
清涼飲料水に分類される加工水12本を調べたところ、アプトの「プラチナウォーター」の2.3ppmだけが目立ちました。
ボトリングされる過程で硝酸態窒素は除去されているためか、汚染レベルは低いものがほとんどでした。
月刊誌『食品と暮らしの安全』2007年4月1日発行 216号より
特集 硝酸態窒素の水汚染(214号) |
特集 硝酸態窒素の水汚染2(216号) |
・「ミネラル不足食品ばかりでは病気に罹る」
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