「食品と暮らしの安全」バックナンバー
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177号(2004年1月号)主な記事
特集 家庭料理の原点への回帰
あなたは間違った料理法で、さらに栄養を捨てているかもしれません。『ごはんとおかずのルネサンス』を出版した弓田氏と椎名氏がおすすめする栄養素を補ったり、逃がさない調理法を紹介。
『森のたまご』は不当表示ではないか!
『森のたまご』(イセ食品)は、最もよく売れている卵。しかし、イセ食品のホームページを見ると、「農場」はまさに工場。森は見えないのに、『森のたまご』とは、不当表示ではないか。
耐性菌
農水省が食品安全委員会に家畜用抗生物質の諮問「人の命を危険にする規制」、業界側の「耐性菌を考えるシンポジウム」で規制先延ばしを狙う業界を圧倒
不必要な抗生物質を使わない医者の上手なかかり方「子どもが病気、どうする?」
新春インタビュー槌田敦教授「原発断念が広まる年に」
その他 |
178号(2004年2月号)主な記事
設立20周年大特集
1984年の設立から今日までの20年間に行ってきた、「食」に関する活動の主なものを紹介。レモンやリンゴ、小麦にポストハーベスト農薬(収穫後に保存目的などで使われる農薬)が使われていることを突き止め、学校給食パンやインスタント麺の残留農薬を検査したことなどを写真で振り返る。また、安全なものを選ぶには、また安全に食べるにはどうするべきかの具体的方法も提案。
特集 子どもの体と心を育む給食を
子どもたちの給食も、残留農薬や食品添加物など、私たちの食卓と同じ問題を抱えている。自校式で、地元の有機野菜など安全な食材を使い、アレルギーにも対応している愛媛県今治市鳥生小学校の取り組み、住民運動で自校式を勝ち取った茨城県古河市、職員組合が中心になって民間委託の流れを阻止しようと奮闘している東京都八王子市、自校式と民間委託の間で揺れる兵庫県稲美町の状況を紹介。「食育」とは何かを考えるきっかけになればと願った特集。
東京弁護士会の「人権賞」を受賞
人権擁護活動の尽力者に贈られる「東弁人権賞」をNPO法人日本子孫基金(現・食品と暮らしの安全)が受賞。
その他 |
179号(2004年3月号)主な記事
自然に背く近代養鶏から鶏を大切にするEU型に
鶏を狭いケージに詰め込み、自然から切り離した環境で、卵を産む機械のように扱う近代養鶏。EUは2003年から、ゆったり飼う規制を開始。日本もEUの方向に舵を切る時期ではないでしょうか。消費者も、よい卵を選ぶことで工業化に傾いた日本の養鶏を自然回帰させることができます。この数十年、なぜ物価が上がっても卵の値段は安価なままだったのか、近代養鶏が与えた影響を記した記事です。
鳥インフルエンザから生命を守る方法
具体的な予防法を、順天堂大学細菌学教室の平松啓一教授にインタビュー。どんなマスクがいい?予防摂取は?薬は?…鳥インフルエンザが流行し始めたとき、各家庭でどうすればいいかがわかります。
強い電磁波を浴びる職業(女性編)
スウェーデンで、女性の割合が多い職業のうち強い電磁波を浴びるものはどれかを調べたところ、レジ係、小売店主、フライトアテンダント、歯科衛生士、調理師などが浮かび上がりました。その他さまざまな職業の曝露量をグラフで掲載。
その他 |
180号(2004年4月号)主な記事
大特集 病気をつくる掃除機
排気の視点から掃除機を取り上げた大特集。「健康」を考えた掃除機であるように宣伝していても、実際には車輪やコード口から排気が…。不当表示ではないかと思われる宣伝文句の掃除機や、欠陥ではないかと疑いたくなる機種があることを紹介。よい掃除機としては、ヨーロッパの商品テスト誌で1位を獲得したエレクトロラックス社の「オキシジェン」を取り上げる。
20周年大特集(3)
食品と暮らしの安全基金の、農薬と防虫剤に関するこれまでの取り組みについての大
特集。虫避けスプレー、ペットのノミ取り剤、防虫剤で危険なものがどれかを掲載。
安全なものを手作りする方法や、危険な農薬を使わないガーデニングの方法、防虫剤
を使わないで衣類や穀物を保存できる防虫袋「虫バイバイ」も紹介。
その他 |
181号(2004年5月号)主な記事
砂糖をかけてサラダを食べている!
ヘルシーと思われているノンオイルドレッシング。しかし原材料を見ると一番多いのが「果糖ぶどう糖液糖」。そしてノンオイルではないドレッシングは、「果糖ぶどう糖液糖」と「油」のダブルパンチ。このように市販のドレッシングにたくさんの糖分が使われているのは、醤油のまずさをカバーするため。
携帯電話の電磁波で、細胞間の引き合う力が100億倍に!
携帯電話の電磁波で、赤血球同士の引き合う力が100億倍に増加することが、スウェーデンの研究で判明。今まで考慮されていなかった新しい影響で、血管が収縮し血液が流れにくくなることなどの原因となっている可能性が考えられる。
環境ホルモンへの取り組み
安全基金設立20周年記念の大特集、第4弾。カップ麺、スチレン、化粧品・ヘアカラー、医療器具、塩ビ粘土などへのこれまでの取り組みを紹介。
その他
たまごのイセ食品と薬漬け論争裁判
コーデックス●表示部会を現地から速報予定
飲み水の硝酸性窒素汚染
医療現場からの警告●抗うつ剤が自殺のリスク増大?
Q&A:BCGは一生に一回に
中耳炎の最近のトピック
女医からのアドバイス●漢方薬に牛骨
歯の健康●神経を抜いた歯も痛む
洗濯ボールは効果がなかった
質問コーナー●水のりとニカワについて/
水フィルターの掃除機の性能は?/ドイツ製掃除機ミーレの性能は?
付録
「20周年記念・平松啓一教授講演禄『深刻化する耐性菌への対処法』」
182号(2004年6月号)主な記事
ハム・ソーセージ・ベーコンの新たな問題
30年前から安全性が問題になっている、ハム・ソーセージ・ベーコン。当時の問題は解消されてきている中で、現在、新たな問題が生じている。着色料、保存料、発色剤などの添加物、水あめや糖類の問題について指摘。
Suicaの電磁波、国際ガイドラインを超える
JR東日本の自動改札システムSuicaの磁場測定をしたところ、国際ガイドラインを超える値が! 改札を通るたびにこの電磁波を浴びていることが判明。
最悪の水フィルター掃除機
黒くなった水を見て、すべてのゴミが取れていると思ったら大間違い。水掃除機では微細なゴミは取れない。そのことを測定で確認。排気口からは、微細なチリが室内に向けて放出されていた。
その他
農薬散布で道路も汚染
食育基本法●官だけが「食」を教育するのでいいか
生醤油で日本型食文化の食育を
「吟醸純生しょうゆ」本格発売
コーデックス表示部会●カナダから速報・大成功
プラスチックに警鐘●片瀬先生にインタビュー
シックハウス●新築住宅に健康を蝕まれる人たち
医療現場からの警告●子どもの自家中毒に新しい治療法を
Q&A すり傷、切り傷に抗生物質は不要
/キレート療法は危険
女医からのアドバイス●ポリフェノール効果
歯の健康●虫歯の親知らず―抜くか、治すか
遺伝子操作食品●EU輸入再開認可、スペインでマーカー遺伝子規制進む
モンサント社遺伝子操作小麦の市場導入を中断
183号(2004年7月号)主な記事
空気清浄機は性能が悪い
除菌やアレルゲンの不活性化、タバコの臭いを分解など、魔法のような性能がうたわれている空気清浄機。しかし、デメリットはないのか? 4年間使った空気清浄機を分解したところ、カビだらけになっていた。空気清浄効果の持続性には疑問が…。
EU型養鶏のモデルが日本にあった
山口県豊北町にある木下ファームでは、ケージの中に止まり木を設け、鶏を健康的に飼育していた。鶏舎の様子をカラー写真で紹介。木下ファーム会長の木下寿美さんに、鳥インフルエンザ発生時の対応や、抗生物質不使用にする秘訣などを聞いた。
その他
アカネ色素もコンフリーも発ガン物質
ヤマザキ、発ガン物質を食パンに添加
食デザイナー・大谷ゆみこさんインタビュー
雑穀という新感覚で「食」を考えた
原発●すぐそこに「原発廃材が」!!
電磁波●ソニーの電子マネー「Edy」
シックハウス●危ない「低ホルムアルデヒド建材」
医療現場からの警告●まぜ?消毒剤使用で集団赤痢
Q&A 中耳炎、薬を飲んでも治らない/MRSA保菌者の介護の注意点は
女医からのアドバイス●糖尿病、気を付けること
歯の健康●虫歯の進行―大局的な流れが大切
184号(2004年8月号)主な記事
●エアコンからカビ!
暑い夏。「エアコンを付けっぱなしにしていたら、どうも喉の調子が悪い」
という方、風のせいではなく、あなたのエアコンがカビだらけだからかもし
れません。家庭だけでなく、レストラン、食品工場、ホテル、病院のエアコ
ンも危ない!エアコンを使うなら、手作りのフィルターと、エアコンの清掃
がかかせません。
●掃除機を検証〜ダイソン、ミーレ
今マスコミで話題のダイソン掃除機を検証。宣伝とは裏腹に排気は汚く、運
転音がうるさいという残念な結果に。ミーレの掃除機は、基本性能はいいの
ですが、コード口から排気が漏れることがわかりました。
●JR東日本・データ捏造疑惑!?Suicaの電磁波は安全か
キャッスレスで便利なSuica。でも電磁波が心配です。JR東日本に質問状を
出したところ、回答書が来たものの、質問に答えていないばかりか測定デー
タがめちゃくちゃ。
Suica関連記事を読みたい方はこちら
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│https://tabemono.info/gekkan/kiji/184_suica.html
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その他
●サンヨージェットターン被害者の手記
●『食べるな、危険!』韓国版発行
●「森のたまご」表示に注意喚起
●遺伝子操作ナタネ●オーストラリア栽培せず
●コーデックスを考えるシンポジウム
●シックハウス●24時間空調システム
●医療現場からの警告●尿路感染症
●Q&A 夜の咳/発熱と水ぶくれ
●女医からのアドバイス●妊娠の体重管理
●歯の健康●詰めものの二次う蝕を防ぐ
185号(2004年9月号)主な記事
●重曹ハウスキーピング術(1)
粉石けんでのお洗濯のお悩みは重曹で解決。
「黒いシャツに粉石けんが残ってしまう」
「洗濯機にカビが生えてしまった」
「シルクの洗濯は石けんでは心配」
「汗のにおいが消えない」などなど、
全て、重曹が解決してくれます。
●原発を止めよう
美浜原発で事故が発生し、熱水で4人が志望。一歩間違えば、福井県に人が
住めなくなる大事故でした。同じように老朽化した原発が全国のあちこちに。
放射能が放出されたら、被害を受けるのは私たちです。電力は原発を止めて
も大丈夫でした。
槌田敦 名城大学教授のインタビューで、隠された事故の真相に迫ります。
●国産はちみつに抗生物質が残留
5メーカーの国産のはちみつを取り寄せ、抗生物質残留検査を実施。うち、
1つから、ミロサマイシンが検出されました。これは、食品衛生法違反
です。(月刊誌では、メーカー名も公表しています)
安全だと信じられている国産はちみつから、抗生物質が検出されました。天
然の健康食品であるはちみつにも、抗生物質の汚染が広がっています。
●その他
●サンヨー掃除機表示に公取が改善措置
●サンヨー掃除機被害者
●フォアベルグ社掃除機の排気データ
●ビスフェノールA・やっぱり環境ホルモン
●ニセ・アレルギー対策食品●中田物産
●電磁波●図書館ゲートが危ない
●シックハウス●リフォーム工事に気をつけて
●医療現場からの警告●ぜんそくの増加は抗生物質が原因?
●Q&A あせも対策/アレルギー性紫斑病
●女医からのアドバイス●わたし流ラタトイユ
●歯の健康●修復はその歯科の得意技がベスト
●外村晶先生(日本子孫基金世話人、東京医科歯科大学名誉教授)ご逝去
186号(2004年10月号)主な記事
●フランス料理・伝統派の巨匠に学ぶ
「安全基金が、なぜ、フランス料理?」と思われそうですが、「おいしい
取材」をしてきました。フランスのパリにある「ジャン・ミエ」本店の
オーナーシェフのドゥニ・リッフェル氏の講習会です。
旬の食材を使い、メインの食材の味がはっきりわかる料理がいい、とドゥ
ニ氏は話しました。理由は、食事はリラックスする時間で、楽しむものだ
から。
何を食べているか分からない素材あてクイズのような有名店の料理やケー
キとは、まったく別世界でした。
心と身体を豊かにする日本の家庭料理を作るにはこの本を
「ごはんとおかずのルネサンス」弓田亨、椎名眞知子著、
2625円(送料別)
●重曹ハウスキーピング活用術その2
食器洗い、鍋の焦げ付き、三角コーナーのぬめりなどなど、キッチンから
お風呂場まで、面倒な掃除に重曹を使ってみましょう。
入浴剤として使うのもお勧め。
重曹をカップ半分ほど湯船に入れれば、湯がやわらかくなり、肌がすべす
べに。湯冷めもしにくくなります。さらに、浴槽が汚れにくくなるという
メリットもあります。
その他の記事
携帯電話●使用男性は精子の数が1/3
遺伝子操作●安全なトウモロコシはエサから始まった
コーデックス●アジア部会報告
ニュース●EU遺伝子操作コーンを許可
シックハウス●建材の選び方に注意
医療現場からの警告●マイコプラズマ感染
Q&A頭しらみの駆除法/甲状腺機能亢進症
女医からのアドバイス●入浴で身体の不調を治そう
歯の健康●修復には患者も注意が要る
187号(2004年11月号)主な記事
●特集 危ない温泉、入りたい温泉
「温泉に行きたい!」でも、本当にいい温泉ってどこにあるの?
ニセ温泉が問題になっていますが、
まだまだ、明かされていない温泉の問題が山ほど、、、
そのこわーい実態と、本当に入りたい温泉について、
「源泉かけ流し」という言葉の産みの親でもある温泉の達人、
野口悦男氏に聞いた貴重なインタビューを載せました。
<発表>!
温泉達人・野口悦男氏が推薦・こういう温泉に泊まりたい
「15000円でも泊まれる温泉宿12軒」
<そのほかの記事>
・牛肉BSE問題
全頭検査で国民をだますな
リスクの高いアメリカ牛
日本での発症リスクは少ない
心配なのは牛肉より医療現場
・パーマ・縮毛矯正液が危ない
・携帯電話・電磁波の発ガン性
・掃除機・サンヨーが広告表現を変えた
・有機と特別栽培農産物
・「醤油」の国際規格
・シックハウス・畳に健康を害されていませんか
・医療現場からの警告Q&A・ものもらい/抗ウイルス剤に耐性
・歯の健康・冠の縁が大切
188号(2004年12月号)主な記事
●マックを、1日3食、一ヶ月間食べ続けるとどうなる?
ドキュメント映画「スーパーサイズミー」(12月25日公開)を特集
わずか3週間でドクターストップに。
体調だけでなく、情緒不安定に。
ファーストフード、子どもの肥満、外食を考え直しましょう。
●小暮獣医師のインタビュー 養豚が危ない
畜産でもっとも多く抗生物質が使われているのが養豚です。
耐性菌問題を解決するには、養豚を改善しなければなりません。
薬漬け養豚の現状と、解決方法を小暮獣医師(所沢愛犬病院院長)に伺いました。
●スウェーデンの養豚場を訪問
家畜の成長促進に用いる抗生物質をもっとも早い時期に使用禁止したのが、スウェーデンです。
<記事>
●スウェーデン農業消費者大臣に聞く
●電磁波●送電線で乳ガン増加
●シックハウス●室内は家具からも汚染
●医療現場からの警告●日光浴を大事に
●Q&A●下痢のとき●鳥インフルエンザの予防
●女医からのアドバイス●風邪対策
●歯の健康●貴金属の値打ちは?
●掃除機
・相変わらず掃除機の排気は汚い
・騒音も機種で大差
・細かいチリを取ることが大切
・JIS規格の改善を