特集◆アスペルガー症候群奇跡の回復Ⅶ Tweet
月刊誌『食品と暮らしの安全』2010年3月251号掲載
現在小学3 年生のこうちゃんは
2008 年10 月からミネラル補給を欠かさず、
それが習慣となって、家でも学校でも、
幸せな気分で満たされるようになっています。
●寝言で笑うこうちゃん
「誰の声かと思ったら、こうちゃんが寝言で笑っていてびっくりしたの」とお母さん。
以前は、「いやだよ?」「こうしたかったのに」と、寝言でも怒っていたそうです。
学校の休み時間には、縄跳びを持って外に飛び出し、連続して100回も跳べるようになりました。
「あれ、もう金曜日? あっという間に1週間が終わるね、前は長かったのに…」と、こうちゃん。
学校でも充実した楽しい時間が増え、1週間がぐんと短く感じられるようになっている様子です。
●「しあわせー!」
こうちゃんの絵にも、その楽しさや充実感が見事に表現されています。
ダシ摂取1年後(2009年10月)の絵には、王冠をかぶり、うれしそうな笑顔のこうちゃんが堂々と描かれました。 こうちゃんは、将来、漫画家になるのが夢なのですが、自分の作品にたくさんの人が手紙を寄せてくれた場面を想像して描いた作品です。
こうちゃんの周りに描かれた4つの花。
以前、自分を線でかき消していたころの絵には、花のモチーフが出てきたことは一度もありませんでした。 花の中で、「しあわせー!」と笑うこうちゃんの絵から、心にぱっと花が咲いているかのような、晴れやかなウキウキする気分が感じられます。
お母さんは、ちょうど1年前、ダシ摂取直前に「見えねーよ」「もうげんかい」と書いた絵があったことを思い出し、「この1年で『しあわせー!』に変わったのね」と、
うれしそうにしみじみと絵を眺めていました。
「もうミネラル補給をしない生活は考えられない」とお母さん。
『無添加白だし』だけでなく、煮干、アーモンド、チョコレート、ミックスナッツ、小魚せんべい、炒り豆などのミネラル豊富な食品を、こうちゃんは日常的に食べています。
モニターで味覚が変わり、新しい食習慣ができて、それがしっかりと定着し、幸せなこうちゃんを支えています。
国光美佳(色彩心理インストラクター)
(月刊誌『食品と暮らしの安全』2010年3月No251号より)
>>アスペルガー症候群奇跡の回復Ⅷ(2011年8月号No268)
>>ミネラル不足食品ばかりでは病気に罹る(症例別目次)
関連書籍
⇒「摂食障害は治る!」
⇒「キレなくなった子どもたち」
⇒「心身を害するミネラル不足食品−実測データ総まとめ集−」(月刊「食品と暮らしの安全」2017年2月号)
⇒「食べなきゃ、危険」