(増補改訂版)ネオニコチノイド農薬
−日本を食糧危機にする―
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※2020年2月に「ネオニコチノイド農薬−危険だった減農薬−」を発行。好評につき、新データ・情報を加え、増補改訂版を発行しました。
≪目次≫
1 胎児に重大な悪影響
コラム ネオニコチノイドとは
2 宍道湖の魚が激減
3 海の生産物も
4 野鳥も激減
5 日本茶が危ない
6 「特別栽培」にもネオニコ
7 洗っても落ちない
8 有機に切り替えよう
9 住まい、庭、家庭菜園
10世界は規制強化、日本は緩和
著: 猪瀬聖(ジャーナリスト)
発行:NPO法人食品と暮らしの安全基金(2022年2月)
A5版
32ページ(カラー)
300円(税込)
※送料100円 5冊以上で送料無料
※海外への送付の場合は、送料実費となります。
※10冊以上から多部割引きあります。
※この冊子は月刊「食品と暮らしの安全」2022/2月号に付録としてつきます。
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正しい情報を活用し、食卓から追放を
使用を容認する日本の政府や流通業界
胎児から大人まで病気にする猛毒ネオニコチノイド農薬が、
コメから野菜、果物、日本茶にいたるまで、
国内で流通する食品の大半に残留するようになっています。
世界各国では使用禁止や規制強化が進んでいるというのに、
主要国の中で日本だけ、逆に規制緩和に邁進しています。
規制強化の先頭に立つべき立場の日本生協連は
「懸念すべき状況にはない」と政府の方針に追随し、
急成長する自然派食品宅配最大手のオイシックスも、
ネオニコ農薬の使用を明らかにしていません。
農漁業への影響も深刻
食料自給への影響も深刻です。
ネオニコ農薬で土壌や河川、湖、海が汚染された結果、
日本人の貴重なタンパク源である魚介類が各地で減少。
ミツバチがネオニコ農薬にやられて姿を消せば、
作物は実を結ばず、様々な農産物が不作に見舞われます。
こうした危機的状況をより多くの人に知ってもらおうと、
2年前に出したパンフレット「ネオニコチノイド農薬」を
大幅に加筆修正し、増補改訂版を発行しました。
声を上げることが安全への近道
「ネオニコ農薬を使っていない食品は?」と
ふだん利用している生協や食品業者、スーパーに繰り返し聞けば、
ネオニコ農薬を使った食品を避けられると同時に、
業界も問題の大きさに気付き、国の規制強化へとつながります。
ネオニコ農薬を知る資料として、新冊子をご活用ください。