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2003 PCB シンポジウム (マレーシア)

韓国:CACPKが何をしたのか? STOP! PCBs

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CACPKが何をしたのか?
STOP! PCBs

ヒェースック・リー
:消費者問題を研究する市民の集い(CACPK)

CACPKが何をしたのか?

1) 現場調査
2) 調査
3) 検査
4) ロビー活動
5) キャンペーン

蛍光灯の安定器 -1
Capacitors OF Fluorescent Lights-1
蛍光灯の安定器 -2
Capacitors OF Fluorescent Lights-2
蛍光灯の安定器 -3
Capacitors OF Fluorescent Lights-3
蛍光灯の安定器-4
Capacitors OF Fluorescent Lights-4

PCBs問題に対する消費者の意識調査
2002.9(By CACPK & SWU)

関心

回答 人数(%)
PCBsを聞いたことがある 82(23.1%)
PCBsを聞いたことがない 272(76.6%)
解答なし
1( 0.3%)
合計人数 355(100.0%)

どのようにPCBを廃棄処分すべきか教育が必要

  • もし、PCBを含む製品が近くにあったら、どうしますかと尋ねたら、回答者のほぼ半分は、「これらの製品をどのように安全に廃棄するのか学ぶだろう」答えた。
  • 4分の1は、直ちにPCB廃棄物を廃棄すると答えた。

廃棄処分の手順に関する評価

回答 人数(%)
とても安全で妥当な方法である
3( 0.8%)
一般的に、安全で妥当な方法である 27( 7.6%)
あまり安全で妥当な方法 ではない 279(78.8%)
全く安全でなく、妥当な方法ではない 45(12.7%)
合計人数
354(100.0%)

産業界による、さらなる情報の開示が必要

  • 現在、韓国におけるPCB廃棄物の総量に関する概要を入手することは、ほぼ不可能である。
  • 「かつてPCBを使っていた産業は、関連当局に有効なデータと証拠の提供を行うことが強く望まれている。」

何に関する情報が最も必要?

回答 人数(%)
食品に関する情報
204( 57.5%)
現在使用中のPCB量 82( 23.1%)
PCBの安全な処理法 64( 18.0%)
その他 5( 1.4%)
合計人数
355(100.0%)

貝類のPCB汚染調査
2002.10(By CACPK & Lab Frontier)

方法

  • 調査期間:2002年10月13日〜12月20日
  • 試料収集:主なショッピングセンター5カ所(ヒュンダイ、ロッテ、シンセギ、E-マート、キムズクラブ)
  • 試料:イガイ(3検体)、カキ(5検体)、アサリ(short-necked) (2検体)
  • 定量分析 (LH-PCB-004)

結果(発見)-1

  • 10検体のうち8検体からPCBが検出された (PCBs 検出率は、驚くことに80%であった!)。
  • 全てのアサリとイガイからPCBが検出された。
  • カキの場合、5検体のうち2検体からPCBが検出された。

結果 (発見)-2

  • 最も高い値は4.70 ug/kg 、最も低い値は2.39ug/kg であった。
  • しかし、PCB濃度は、アメリカ(2000 ug/kg)や日本(3000 ug /kg)政府が設定した許容値以下であった。

キャンペーン-1
CAMPAIGN-1


キャンペーン-2
CAMPAIGN-2


キャンペーン-3
CAMPAIGN-3


教育
EDUCATION


韓国政府の回答
  • 国立環境研究所National Environmental Institute(環境省下の研究所) は、2003年のPCB廃棄物量に関する正確なデータを収集するため、全面的な調査を計画している。
  • 身近なところが発生源となっている使用の終わったトランスなどのPCBs 廃棄物は、1999年に1,000トン、2000年に167.4トンに達した。
  • これらは全てオランダに輸出された。

活動の提案

  1. 至急、PCBの統計を実施する
  2. 定期的に消費者に情報を提供する
  3. 安全な廃棄処分法についても、消費者に知らせる

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