放射能対策を万全にするチェックリスト
避難地域に入っていなくても福島県にはまだ危ない地域が多いことを月刊誌『食品と暮らしの安全』6月号No266で、明らかにしてしまいました。
そこで、自衛の方法をお知らせします。すべて、スーパーや電気店で手に入ります。
高価な食品や機種が放射能対策にいいわけではありません。
的確に対策をとる手助けにしてください。
2011年5月25日発行 月刊誌『食品と暮らしの安全』266号より
●放射能対策を万全にするチェックリスト
<食べ物> 煮干し粉、昆布粉、スキムミルクなどを毎食、食べてください。
※煮干し粉も昆布粉もまだ3.11以前のものがほとんどです。
<水> 飲み水と料理に使う水は、活性炭と中空糸膜を使った浄水器の水を使ってください。
※活性炭が多いほうがいいので、据え置きタイプにしましょう。
<空気> できるだけ防じんマスクをつけて生活してください。
※家庭には空気清浄機を入れてください。活性炭とHEPAフィルターが入っていて、 フィルターと本体にすき間がない機種を選んでください。
外から持ち込まれる微細なチリを取るため、排気のきれいな掃除機を。
市販機種なら、日立の最高機種を。これは値段が高いので、エレクトロラックス社の定番「ウルトラワン」を通販で入手されることをお勧めします。
<室内干し> 降り始めは、数百mの空気中の放射能を洗い落とした雨が降ってきます。
※ここで洗濯物を濡らしたら、放射能を着るような衣類になります。 除湿乾燥機を用意して、雨の心配がある日は、洗濯物を室内干しにしてください。
これだけ対策をとれば心配はいりません。南相馬市は放射線管理区域のレベル以下。いわき市、会津若松市は半分以下の線量です。
(2011/5/25現在)