日程:2002年3月4日〜3月8日
開催地:横浜・パシフィコ横浜
議長国:日本
議長:国立感染症研究所 所長 吉倉廣氏
参加団体:35カ国の政府代表、EC、EU、FAO、WHO、WTO、15のNGO(そのうち8つが企業関NGO)
(2001年第2回の参加団体は、 37カ国の政府代表、EU、EC、OIE、WTO、WHO、FAO、OECD、 18NGO(そのうち半数以上が企業NGO)計225人でした。)
●議事予定●予定なので、変更する可能性があります。 3月1日 分析方法に関する作業部会(厚生省にて13時から・議長国ドイツ)
3月4日 会議10:00〜18:30
3月5日 会議9:00〜18:30
3月6日 会議9:00〜20:40
3月7日 会議なし(調整日。議長団が議事録をまとめる日)
(記者会見:日本子孫基金事務所にて13:30〜15:00)
3月8日 会議9:00〜12:00(議事録を検討採択する日)
■マスコミの皆さまへ■注意! 記者会見の時間が変わりました。
☆3月6日(水)、会議終了後、会場(パシフィコ横浜国際会議場)にて質問にお答えします。傍聴登録をしていないマスコミの方で、6日中にご質問がある方は、日本子孫基金事務所03‐5276‐0256までお電話ください。
☆公式な記者会見は、3月7日(木)13:30から、 日本子孫基金事務所にて行います。時間は、会議の進行具合により変更する場合があります。
念のため、当日、日本子孫基金事務所03-5276-0256までお電話でご確認ください。
議題
1. 議題の採択
2. コーデックス委員会および他の部会からの報告
3. バイオテクノロジー応用食品の安全性と栄養面の評価についての他の国際機関における検討状況の報告
4. バイオテクノロジー応用食品のリスクアナリシスに関する原則案
5.a組換えDNA植物由来食品に関する安全性評価ガイドライン案
b組換えDNA植物由来食品に関する安全性評価ガイドラインのうち、アレルギーの可能性に関する評価の添付文書に関する案
6.食品中の組換えDNA微生物の安全性評価の実施に関するガイドライン案
7.トレーサビリティ(追跡システム)に関する話し合い
8.分析方法に関する考慮
9.その他、次回開催日時および場所
10.議事録の採択
●話し合われる文書●
1.バイオテクノロジー応用食品のリスクアナリシスに関する原則案(ステップ7)
議論の予想される点:
ー追跡システムをリスク管理の原則に含んでもよいとするかどうか
ーリスク管理の際にOLF(宗教など「その他の合法的要因」)を考慮することを許すかどうか
ー用語をどれにするか(Modern BiotechnologyかGenetic Engineeringか、など)
2.組換えDNA植物由来食品の安全性評価の実施に関するガイドライン案
(アレルギー性評価の文章を含む)(ステップ7)
議論の予想される点:
ー抗生物質耐性マーカー遺伝子の使用を許すかどうか
ー従来の毒性研究や、他の研究を、どの場合に課すか
3.食品中の組換えDNA微生物の安全性評価の実施に関するガイドライン案(ステップ4)
議論の予想される点:
私たちIACFO(注1)しかコメントを事務局に提出していないので、他の国・団体がどのような意見を持っているのかがわからない。よって、予測がつかない。
4.追跡システムに関するディスカッションペーパー
議論の予想される点
ー「遺伝子組換え食品」に追跡システムが必要なのかどうか
ー 実行可能かどうか(特に途上国。技術面、コストの問題など)
5.分析方法の検討
議論の予想される点
ー情報をどこまで各国が提供・共有するか
(これまで大きな衝突なく議論が進んでいる。本会議でも大議論にはならないと思われる)
これらの文書に関するIACFOのコメント(本文及び和訳)はこちら
(注1)NPO法人日本子孫基金は、コーデックスの公式オブザーバー団体であるIACFO(国際食品消費者機構)の構成団体として、この会議に参加します。
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