IACFO (食品国際消費者機構) The International Association of Consumer Food Organizations IACFOメンバー公益科学センター[Center for Science in the Public Interest(CSPI)] ワシントンDC, オタワ 食品と暮らしの安全基金[The Japan Offspring Fund(JOF)] 東京 英国食品委員会[The Food Commission(FC)] ロンドン シンガポール消費者協会[Consumers' Association of Singapore] シンガポール チェンジコーデックス市民の会[Change Codex Citizens' Committee] 東京 IACFO (食品国際消費者機構)は、 食品の安全と栄養に関する分野における、 消費者を代表するNGOの国際的な組織です。 IACFOは、国際食品貿易の場に消費者の意見が欠けていることを訴え、 食品の生産・流通に関する基準を作成する国際的機関で活動するため 1997年に設立されました。 設立メンバーはCSPI、食品と暮らしの安全基金、FCです。 IACFOのメンバーは政府機関や食品業界からの資金を受けていません。 IACFOはアメリカコロンビア特別行政区の法律に基づいたNGOです。 IACFOは北アメリカ、ヨーロッパ、アジアの政府に意見を述べ、 食べ物の安全と栄養に関して調査、報告をします。 IACFOはコーデックス委員会(国連食糧農業機構/世界保健機関合同食品規格員会)の 公式オブザーバーです。コーデックス委員会はWHO(世界貿易機関)により 国際食品基準をつくる機関として指定されています。 IACFOは消費者の利益を守るため、コーデックス委員会に消費者代表として参加します。 IACFOは運営委員会によって運営されています。 運営委員は会長のブルース・シルバーグレード(CSPI)、 ティム・ロブスティン(FC)、小若順一(食品と暮らしの安全基金)です。 メンバー紹介 CSPICSPIは革新的な調査と健康・栄養に関するプログラムの実施、 健康に関する役立つ新しい情報の提供を行っています。 CSPIは栄養、食べ物の安全、食品表示、食品広告、補助食品など 健康問題について活動しています。 CSPIはアメリカ、カナダを中心におよそ100万人の会員がいます。 会報『Nutrition Action Health Letter』を発行しています。 食品と暮らしの安全基金食品と暮らしの安全基金は食品と暮らしの安全に関して調査し、 知識の情報普及活動をしています。 ポストハーベスト農薬、環境ホルモン、 電磁波や住宅建材の健康影響などがおもなテーマです。 食品と暮らしの安全基金は、韓国、マレーシア、フィリピンのNGOと協力し、 国際的な活動も展開しています。 月刊誌『食品と暮らしの安全』を発行、会員は約4300人です。 FC FCは食品や栄養に由来する病気、不健康、障害に取り組むために作られました。 FCは広範囲な消費者問題、例えば遺伝子操作食品、環境、農業問題、 栄養、学校給食、健康栄養食品、健康食品表示、食品の価格と供給量、 食糧政策、食品規則と国際貿易などに関して調査、報告をおこなっています。 年4回『The food Magazine』を発行、会員は食品教育、食品検査、栄養学などの 専門家や食品業界、貿易連合、健康関連に係わる人など約3500名です。 CASE(シンガポール消費者協会)チェンジコーデックス市民の会
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