09:30〜11:15 植物由来の遺伝子操作食品・安全性評価の際のガイドライン(3)
11:15〜11:30 休憩
11:30〜13:00 GMOの追跡可能性(traceability)
13:00〜13:20 その他・閉会
予定では会議終了時刻は16:45だったが、昼食前の13:20に、会議が終了。
「植物由来の遺伝子操作食品・安全性・・・」は、昨日文書の書き換えが決まっていたので、今日もほとんど話し合わなかった。書き換えの際、考慮すべき点についていくつか意見が出ただけに留まった。
GMOの追跡可能性(フランスによって作成された文書)も、編集作業がもっと必要だという意見が多く出て、結局テキストひとつひとつを見なおすことはせず、次回の作業部会までに、フランスがまた書き直してくることになった。
ー全体のまとめー
リスク分析(日本が作成)、安全性評価(日本が作成)、追跡可能性の3つの議題が話し合われたが、結局、安全性評価、追跡可能性は次回の作業部会までに書き直しが決定。リスク分析も、用語の定義の部分は先延ばしになっている。
実質、きちんとテキストの一文一文が話し合われたのは、用語定義以外のリスク分析だけ。わざわざ遠方から人が集まり、3日間議論した割には、実りの少ない会議だった。
次回の作業部会は、10月末にまた日本で開かれる予定。 |